※本ページはアフィリエイト広告を利用しています(PR)。
広告表記について詳しくはこちら
できる選手ほど「振り返り」を仕組み化している
感情的な反省会ではなく、事実と行動にフォーカスしたセルフレビューを習慣化。
ミスを恐れずトライできるメンタルと、安定したパフォーマンスにつながります。
セルフレビュー習慣とは?
「うまくいった / ダメだった」で終わらせず、毎回の練習・試合から次につながる気づきを1つでも持ち帰るための振り返りの型です。
書くのが苦手でも、3〜5分でできるシンプルなフォーマットにすることで継続しやすくなります。
感情と事実を切り分ける
「悔しい」「緊張した」を否定せず、一度書き出してからプレー内容を整理。
行動ベースで振り返る
結果よりも「準備・判断・動き出し・声」など、次に変えられる部分を見る。
次にやることを1〜2つだけ決める
TODOを詰め込みすぎない。だからこそ実行でき、成長が見える。
3ステップでできるセルフレビュー
Step1:事実を書く(1分)
試合 / 練習のテーマ・ポジション・対戦相手・プレー時間などをメモ。
感情は後でOK。まずは「今日の状況」を残します。
Step2:良かった点 / 課題を書く(2分)
良かった点を2〜3個、課題を2〜3個。
「味方を動かす声を出せた」「プレスの一歩目が遅れた」など行動レベルで。
Step3:次の一手を決める(1分)
次の練習・試合で「必ずやること」を1〜2つだけ。
例:
・前進できないときはサイドチェンジを1本狙う
・セットプレー前にマーク確認の声を出す
そのまま使えるセルフレビューシート
ノートやメモアプリにコピペして使ってください。
- ① 日付 / 種別(試合 or 練習) / ポジション / プレ一時間
- ② 今日のテーマ:
- ③ 良かった点ベスト3:
- ④ 改善したい点ベスト3:
- ⑤ 次の練習・試合で必ずやること(1〜2つ):
- ⑥ 今日の気持ち一言(悔しい / 楽しい / 緊張 なども書いてOK)
※1ページ1回分にして見返すと、成長の軌跡が見えて自信につながります。
習慣化に便利なツール
ノート・手帳
書くことで頭が整理されやすいタイプ向けのツールです。1冊を「サッカーノート専用」にすると振り返りが習慣化しやすく、あとから成長の軌跡を見返せます(PR)。
日付ごとに1ページ使うなど、自分なりのルールを決めておくと、プレーの変化がはっきり見えてきます。
- サッカー専用ノートを1冊決めて継続しやすくする
- 試合・練習ごとに1ページ使い、成功と課題を整理できる
- 後から読み返して成長や課題の傾向を把握しやすい
メモアプリ / タスク管理アプリ
スマホでサッと入力したい人向け。iPhone標準の「メモ」や、Google Keep・Todoistなどの無料アプリでも十分です。
「テンプレをあらかじめ1つ作っておき、毎回コピーして使う」と、30秒〜1分で振り返りが完了します。
※あとからPCでも見返したい場合は、クラウド保存と組み合わせると便利です。
動画保存+メモ連携
自分のプレー動画とセルフレビューを紐付けると、「どの場面で何を感じたか」がより具体的に残せます。
iCloud・Google Drive・OneDrive などのクラウド保存を使えば、スマホで撮った動画をPCからも確認しながら振り返りができます。
まずは今使っているスマホやPCで標準的に使えるクラウド保存から試してみて、必要に応じて容量アップを検討するイメージでOKです。
保護者・指導者がサポートするときのコツ
- 「何がダメだった?」ではなく「何がうまくいった?次は何を試す?」と問いかける。
- 書いた内容を否定しない。本人の気づきを尊重し、必要ならヒントだけ足す。
- ミスや失点を書けたときは「よく向き合えたね」と取り組み姿勢を認める。
あわせて読みたいメンタル・分析ガイド
セルフレビューに役立つ人気記事
技術・フィジカル・キャリアも合わせて伸ばす
総合的に整えるほど「安定して強い選手」に近づきます。