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サッカースパイクでかかとが痛い原因と対策|サイズ以外に確認したい7つのポイント

サッカースパイクを履いたときにかかとが痛くなる原因は、単純なサイズ違いだけではありません。足長が合っていても、かかとの形、履き口の高さ、ヒール部分の硬さ、ソックス、インソールなどが合っていないと、靴ずれや圧迫による痛みが起こることがあります。

特に注意したいのは、スパイクが大きすぎても小さすぎても、かかとの痛みにつながることです。大きすぎる場合は足が中で動いて摩擦が増え、小さすぎる場合は履き口やかかと周辺が強く当たります。

まずは痛む場所と症状を確認し、シューレース、ソックス、インソールを見直しましょう。それでも改善しない場合は、スパイクの形が足に合っていない可能性があります。

注意

なお、腫れや熱感、内出血、歩くのが難しいほどの痛み、安静時にも続く痛みがある場合は、スパイクの調整だけで解決しようとせず、プレーを中止して医療機関などの専門家へ相談してください。

結論|かかとの痛みはサイズだけでなく、浮きと形状の相性を確認する

サッカースパイクでかかとが痛いときは、次の順番で確認すると原因を切り分けやすくなります。

  • 痛む場所が皮膚表面なのか、履き口付近なのか、かかとの下や内部なのか確認する
  • 歩行時や切り返し時に、かかとが浮いていないか確認する
  • 履き口やヒール部分が骨に強く当たっていないか確認する
  • ソックスのしわ、厚さ、濡れ、縫い目を確認する
  • インソールがずれていないか、厚すぎないか確認する
  • シューレースを結び直しても改善するか試す
  • 改善しない場合は、スパイクの買い替えや専門家への相談を検討する

かかとが浮くなら大きすぎる可能性があり、強く当たるなら小さすぎるか、形状が合っていない可能性があります。つま先の余裕だけでサイズを判断せず、かかと、足幅、甲の高さまで含めて確認することが大切です。

スパイクでかかとが痛いときは、まず痛む場所と症状を確認する

サッカースパイク着用時にかかとが痛む場所を4か所に分けた図

同じ「かかとが痛い」という症状でも、痛む位置によって考えられる原因は異なります。最初に、どこがどのように痛むのかを確認してください。

痛む場所・症状考えられる主な原因最初に確認すること
かかとの後ろの皮膚が擦れるかかとの浮き、ソックスのしわ、新品の硬さ歩行時や切り返し時に足が動いていないか
履き口付近が強く当たる履き口の高さ、かかとの形、足入れの浅さ骨の出っ張りに履き口が重なっていないか
かかとの横が圧迫されるヒール部分が細い、サイズが小さい左右から強く挟まれていないか
かかとの下や内部が痛む足への負担、ケガや炎症など腫れ、熱感、安静時痛がないか
片足だけ同じ場所が痛む左右の足型差、縫い目、インソールのずれ左右でフィット感が違わないか

皮膚表面が擦れている場合は、スパイク内で足が動いている可能性があります。一方、皮膚に目立った傷がないのにかかとの内部が痛む場合は、靴ずれ以外の原因も考えなければなりません。

痛みの原因を自己判断で断定する必要はありませんが、皮膚の擦れなのか、足そのものの痛みなのかは分けて考えましょう。

サッカースパイクでかかとが痛くなる7つの原因

サッカースパイクでかかとが痛くなる7つの原因を示す図

サッカースパイクでかかとが痛くなる主な原因は、次の7つです。

  • サイズが大きく、かかとが浮いている
  • サイズが小さく、かかと周辺が圧迫されている
  • かかとの形とスパイクのヒール形状が合っていない
  • 新品の履き口やヒール部分が硬い
  • ソックスの厚さや縫い目が合っていない
  • インソールがずれている、または高さが合っていない
  • 靴ずれではなく、足そのものに痛みが生じている

1. サイズが大きく、スパイクの中でかかとが浮いている

かかとが浮くスパイクと足に合っているスパイクの比較

スパイクが大きすぎると、歩く、走る、止まる、切り返すといった動作のたびに、かかとが上下へ動きます。その結果、かかとの皮膚とスパイク内部が繰り返し擦れ、靴ずれや水ぶくれが起こりやすくなります。

サッカーでは、店内を歩いたときに問題がなくても、ダッシュや急停止でかかとが浮くことがあります。試着時には、歩くだけでなく、軽く踏み込む、つま先立ちをする、方向を変えるなどの動きも確認することが重要です。

特に成長期の選手は、長く履けるように大きめのサイズを選びがちです。しかし、過度なサイズアップは靴ずれだけでなく、ボールタッチのずれやプレー中の不安定さにもつながります。

2. サイズが小さく、履き口やかかと周辺が圧迫されている

サイズが小さい場合は、かかとの後ろや横が強く押され、圧迫による痛みが出ることがあります。

ただし、つま先に少し余裕があるからといって、必ずしもサイズが合っているとは限りません。足幅や甲が合っていないと、足が本来の位置まで入らず、かかとが浅い位置で固定されることがあります。

その状態では履き口がかかとの高い位置に当たり、歩くたびに痛みが出やすくなります。つま先だけでなく、足全体が正しい位置に収まっているか確認しましょう。

3. かかとの形とスパイクのヒール形状が合っていない

人の足は、足長や足幅だけでなく、かかとの細さ、丸み、骨の出っ張り方にも違いがあります。スパイク側にも、かかとを細く絞ったモデル、履き口が高いモデル、足入れが浅いモデルなどの違いがあります。

そのため、同じサイズ表記でも、モデルを変えるとかかとの当たり方が大きく変わることがあります。

例えば、かかとが細い選手がヒール部分の広いスパイクを履くと、足が浮きやすくなります。反対に、丸みのあるかかとや骨の出っ張りがある選手が細く硬いスパイクを履くと、強く圧迫される可能性があります。

サイズが合っているのにかかとだけ痛い場合は、サイズではなく形状の相性を疑うことが大切です。

4. 新品の履き口やヒールカウンターが硬い

新品のスパイクは、履き口やヒール部分の素材が硬く、かかとに違和感が出ることがあります。

補足

ヒールカウンターとは、かかと周辺を支える芯材や補強部分のことです。足を安定させるために必要な部分ですが、形が合わなかったり硬さが強かったりすると、特定の場所に圧力が集中します。

軽い硬さであれば、短時間の練習から段階的に使うことで変化する場合があります。しかし、強い圧迫、皮膚の傷、水ぶくれ、同じ場所への繰り返す痛みがある場合は、無理に履き続けないでください。

注意

「新品だから我慢すればなじむ」とは限りません。形状そのものが足に合っていない場合は、使用を続けても改善しにくいことがあります。

5. ソックスの厚さや縫い目が合っていない

スパイクに問題がなくても、ソックスの状態によって靴ずれが起こることがあります。

  • ソックスが薄すぎて摩擦を直接受けている
  • ソックスが厚すぎて内部が窮屈になっている
  • かかと付近にしわができている
  • 縫い目が皮膚に当たっている
  • 汗や雨で濡れて摩擦が増えている

普段は問題がなくても、雨の日や長時間の練習ではソックスが濡れ、皮膚が擦れやすくなります。かかとが痛いときは、スパイクだけでなく、使用しているソックスも一緒に確認してください。

6. インソールがずれている、または高さが合っていない

インソールが前後にずれていると、足が正しい位置に収まらず、かかとの摩擦や圧迫につながります。

また、純正インソールから厚いインソールへ交換した場合は、足全体の位置が高くなります。その結果、これまで当たっていなかった履き口が、かかとの骨や皮膚に当たることがあります。

インソールを交換した直後から痛みが出た場合は、次の点を確認しましょう。

  • インソールがスパイクの形に合っているか
  • 前後や左右にずれていないか
  • 厚みで足が持ち上がりすぎていないか
  • かかと部分が硬すぎないか

インソールはフィット感を改善することがありますが、すべてのスパイクと足に合うわけではありません。

7. 靴ずれではなく、足そのものに痛みが生じている

かかとの皮膚に擦れた跡がない場合や、スパイクを脱いだ後も痛みが続く場合は、靴ずれ以外の可能性も考える必要があります。

次のような症状がある場合は、スパイクのサイズ調整やパッドだけで解決しようとしないでください。

注意
  • かかとが腫れている
  • 熱を持っている
  • 押すと強く痛む
  • 内出血がある
  • 歩くのが難しい
  • 安静にしていても痛い
  • 朝の一歩目など、特定のタイミングで強く痛む
  • 同じ痛みを何度も繰り返している

このような場合はプレーを中止し、医療機関などの専門家へ相談してください。

サイズ以外に確認したいスパイクのフィット項目

スパイク選びでは足長のサイズが注目されますが、かかとの痛みを防ぐには、ほかのフィット項目も確認する必要があります。

確認項目合っている状態合っていないときの問題
足長つま先に適度な余裕がある小さすぎると圧迫、大きすぎると足が動く
かかとの浮き歩行や踏み込みで大きく上下しない摩擦による靴ずれが起こりやすい
履き口の高さ骨や皮膚に強く当たらない特定の場所に痛みが集中する
かかとの幅適度に支えられ、強く挟まれない広すぎると浮き、狭すぎると圧迫される
足幅横から強く圧迫されない足が奥まで入らず、かかとの位置がずれる
甲の高さシューレースで無理なく調整できる足が浅く入り、履き口が当たりやすくなる
インソールずれずに足裏を支えている足の位置が変わり、かかとが当たる

自分の足に合うスパイクを選ぶ基本は、自分に合うサッカースパイクの選び方でも確認できます。

今すぐできる、かかとの痛みと靴ずれの対策

サッカースパイクでかかとが痛いときの確認手順

皮膚の擦れや軽い違和感であれば、現在のスパイクを調整することで改善する場合があります。次の方法を順番に試してください。

シューレースを結び直して、かかとの浮きを抑える

最初に試したいのは、シューレースの結び直しです。

スパイクを履いたら、かかとを地面に軽く当てるなどして足を後方へ合わせます。その状態で、前足部から甲に向かって順番にシューレースを整え、足が前へずれないように固定します。

ただし、かかとを止めようとして甲部分を強く締めすぎると、甲の痛みやしびれにつながることがあります。強く締めるのではなく、足全体を正しい位置に収める意識が重要です。

結び直しても歩くたびにかかとが大きく浮く場合は、サイズやヒール形状が合っていない可能性があります。

ソックスのしわ、厚さ、濡れを見直す

ソックスを一度脱ぎ、かかと周辺にしわができていないか確認してください。

厚いソックスへ変更すれば必ず改善するわけではありません。スパイク内部に余裕がない場合は、厚いソックスによって圧迫が強くなることがあります。

反対に、内部に余裕がありすぎる場合は、適度な厚みのソックスで足の動きが減ることもあります。現在のスパイクとの組み合わせで判断しましょう。

ワンポイント

汗や雨で濡れたソックスは摩擦が増えやすいため、長時間の練習や試合では交換用を準備しておく方法もあります。

インソールの位置と厚さを確認する

インソールが前へずれていたり、端が折れたりしていないか確認します。取り外せる場合は一度外し、正しい位置へ戻してください。

別売りのインソールへ変更してから痛みが出た場合は、純正インソールへ戻して変化を確認する方法があります。

注意

インソールを重ねて使用すると、足が高い位置へ押し上げられ、履き口の圧迫が強くなる可能性があります。特別な指示がない限り、厚みを増やすことだけで調整しようとしないでください。

保護テープやかかとパッドは応急処置として使う

かかとパッドやテープは応急処置であることを示す図

靴ずれ防止テープやかかとパッドは、皮膚とスパイクの摩擦を減らす応急処置として役立つ場合があります。

ただし、厚いパッドを入れると内部が狭くなり、別の場所への圧迫が強くなることがあります。特に、もともと小さいスパイクや履き口が強く当たるスパイクでは注意が必要です。

注意

パッドやテープは、足に合わないスパイクを無理に履き続けるための道具ではありません。使用しても同じ場所が痛む場合は、根本的なフィットの見直しが必要です。

新品は短時間の練習から段階的に慣らす

新品のスパイクは、いきなり公式戦や長時間の練習で使わないほうが安全です。

  • 室内で短時間履いて当たりを確認する
  • ウォーミングアップだけで使用する
  • 短時間の軽い練習で試す
  • 問題がなければ使用時間を少しずつ増やす
注意

軽い硬さが変化することはありますが、強い圧迫や鋭い痛みがある場合は、慣らし履きで解決しようとしないでください。

対策ごとの向いているケースと注意点

対策向いているケース注意点
シューレースの結び直し足が前へずれ、かかとが少し浮く甲を締めすぎない
ソックスの変更しわ、縫い目、濡れによる摩擦がある厚すぎると圧迫が増える
インソールの位置調整インソールがずれている厚みを増やしすぎない
保護テープ軽い擦れを一時的に防ぎたい傷がある場合は状態を確認する
かかとパッド内部に少し余裕があり、軽い浮きがある小さいスパイクでは圧迫が増える
短時間の慣らし履き新品の軽い硬さが気になる強い痛みを我慢しない
スパイクの買い替え形状が合わず、調整しても改善しない次は足型と使用環境まで確認する

かかとが痛いときに避けたい間違った対処

かかとが痛いときに避けたい4つの対処

かかとの痛みを早く解決しようとして、かえって状態を悪化させることがあります。次のような対処は避けましょう。

痛みを我慢して履き続ける

注意

痛みを我慢してプレーを続けると、擦れた範囲が広がったり、水ぶくれや傷が悪化したりすることがあります。

特に試合中は集中しているため、痛みを感じにくくなることがあります。プレー後に症状が強くなる場合もあるため、違和感の段階で一度状態を確認してください。

安易に大きいサイズへ変更する

注意

かかとが当たるからといって、大きいサイズへ変更すれば解決するとは限りません。

サイズアップによって圧迫が減っても、今度はかかとが浮いて摩擦が増える可能性があります。原因が履き口の高さやヒール形状にある場合は、同じモデルのサイズを変えるだけでは改善しないこともあります。

シューレースを必要以上に強く締める

注意

かかとを固定しようとしてシューレースを強く締めすぎると、甲や足幅に別の痛みが出ることがあります。

強く締めなければ足を固定できない場合は、サイズや形状が合っていない可能性があります。

厚いソックスやパッドを何枚も重ねる

注意

内部の隙間を埋めるために、厚いソックスやパッドを重ねる方法はおすすめできません。

足の位置が不自然になったり、履き口の圧迫が強くなったりすることがあります。応急処置で改善しない場合は、スパイク自体のフィットを見直しましょう。

熱や強い力でスパイクを変形させる

注意

熱湯、ドライヤー、強い折り曲げなどでスパイクを無理に柔らかくすると、素材や接着部分を傷める可能性があります。


補足

製品ごとに素材や取り扱い方法が異なるため、手入れや使用方法はメーカーの最新情報を確認してください。

調整で改善しない場合は、スパイクの買い替えを検討する

シューレース、ソックス、インソールを調整しても痛みが続く場合は、スパイクの形が足に合っていない可能性があります。

次のような状態なら、買い替えを検討する目安になります。

  • 複数回使用しても毎回同じ場所が痛む
  • 歩くだけでかかとが大きく浮く
  • 履き口が骨の出っ張りに強く当たる
  • 左右どちらかだけ圧迫が強い
  • シューレースを強く締めなければ固定できない
  • パッドを入れると別の場所が痛くなる
  • インソールを戻しても改善しない
  • 皮膚の傷や水ぶくれを繰り返す

買い替える際は、同じモデルのサイズ違いだけでなく、履き口やヒール形状が異なるモデルも試してください。

価格が高いスパイクほど、すべての選手に合うわけではありません。かかとのホールド感、足幅、甲の高さ、使用するグラウンドとの相性を優先しましょう。

かかとが痛くなりにくいスパイクの選び方

次のスパイクで同じ失敗を繰り返さないためには、試着方法を見直すことが重要です。

足長だけでなく、かかと・足幅・甲の高さを確認する

サイズ表記はスパイク選びの基準になりますが、それだけではフィット感を判断できません。

試着時は、次の項目を確認してください。

  • つま先に適度な余裕がある
  • かかとが大きく浮かない
  • 履き口が骨に強く当たらない
  • 足幅が横から圧迫されない
  • 甲が押さえつけられない
  • シューレースを強く締めなくても固定できる

同じサイズでも、モデルによって足入れの深さやかかとの絞り方は異なります。数字だけで選ばず、実際のフィット感を優先してください。

実際に使うソックスで両足を試着する

試着時には、練習や試合で使用するサッカーソックスを履きましょう。

薄い試着用ソックスで問題がなくても、普段の厚いソックスに変えると圧迫が強くなることがあります。反対に、普段より厚いソックスで試着すると、実際の使用時に足が動く可能性があります。

ワンポイント

また、足の大きさや形には左右差があるため、片足だけで判断せず、必ず両足を履いてください。

試着時に歩くだけでなく、止まる・曲がる動作も確認する

サッカーでは、前方向へ走るだけでなく、急停止や方向転換を繰り返します。店内を歩いて問題がなくても、競技動作ではかかとが浮くことがあります。

店舗の安全な範囲で、次の動きを確認してください。

  • 数歩歩く
  • つま先立ちをする
  • 軽く膝を曲げて踏み込む
  • 左右へ体重を移す
  • 足を止めたときに前へずれないか確認する

動いたときに履き口が擦れたり、かかとが上下したりする場合は、別のサイズやモデルも試しましょう。

使用するグラウンドに合うソールを選ぶ

かかとの痛みがすべてソールによって起こるわけではありませんが、使用環境に合わないスパイクは足への負担を増やすことがあります。

人工芝、土、天然芝では、適したスタッドの形状や本数が異なります。普段使用するグラウンドに合うモデルを選んでください。

補足

使用可能なグラウンドや製品仕様は変更される場合があります。購入前には、販売店やメーカーが案内する最新情報も確認してください。

試着時に確認したいチェックリスト

サッカースパイク試着時のかかとフィット確認項目

かかとが痛くなりにくいスパイクを選ぶために、試着時は次の項目を確認しましょう。

  • 実際に使うサッカーソックスを履いている
  • 両足を試着している
  • つま先に適度な余裕がある
  • 歩いたときにかかとが浮かない
  • 履き口がかかとの骨に当たらない
  • 足幅がきつくない
  • 甲が圧迫されない
  • シューレースを無理に締めなくても足が固定される
  • 踏み込んだときに足が前へずれない
  • 方向転換の動きでかかとが擦れない
  • インソールがずれていない
  • 使用するグラウンドに対応している

試着した瞬間の柔らかさだけでなく、動いたときのかかとの安定感を重視してください。

強い痛みや腫れがある場合はプレーを中止して専門家へ相談する

スパイクによる軽い靴ずれであれば、フィット調整や皮膚の保護によって改善する場合があります。しかし、すべてのかかとの痛みがスパイクだけに原因があるとは限りません。

次の症状がある場合は、無理にプレーを続けないでください。

注意
  • 腫れや熱感がある
  • 内出血がある
  • 体重をかけると強く痛む
  • 歩くことが難しい
  • 安静にしていても痛い
  • スパイクを脱いでも痛みが続く
  • 同じ痛みを何度も繰り返している
  • 数日休んでも改善しない

注意

症状が強い場合は、スパイクの使用を中止し、医療機関などの専門家へ相談してください。本記事は痛みの原因を診断するものではありません。

次に確認したい関連記事

現在のスパイクが足に合っていないと感じる場合は、サイズだけでなく、足型やプレー環境を含めて選び直すことが大切です。

商品を選ぶ際は、価格やデザインだけでなく、かかとの浮きにくさ、履き口の高さ、足幅、甲の高さ、使用するグラウンドとの相性を比較してください。価格、在庫、対応グラウンド、製品仕様は変更される可能性があるため、購入前に最新情報を確認しましょう。

まとめ|かかとの痛みはサイズだけでなく、浮きと形状の相性まで確認しよう

サッカースパイクによるかかとの痛みの確認と対策をまとめた図

サッカースパイクでかかとが痛い場合、サイズだけを見直しても解決しないことがあります。

大きすぎるスパイクでは、かかとが浮いて摩擦が増えます。小さすぎるスパイクでは、履き口やヒール部分による圧迫が起こります。足長が合っていても、かかとの形、足幅、甲の高さ、ソックス、インソールが合っていなければ、痛みが出る可能性があります。

まずは、次の順番で対応してください。

  • 痛む場所と症状を確認する
  • シューレース、ソックス、インソールを見直す
  • 軽い摩擦にはテープやパッドを応急処置として使う
  • 改善しない場合はスパイクの買い替えを検討する
  • 強い痛みや腫れがある場合はプレーを中止する
  • 必要に応じて医療機関などの専門家へ相談する

痛みを我慢して履き続けるのではなく、かかとが浮かず、履き口が当たらず、足幅や甲も無理なく収まるスパイクを選ぶことが重要です。

FAQ

よくある質問

Qスパイクを履くとかかとの後ろが痛いのは、サイズが小さいからですか?

A
小さすぎることが原因の場合もありますが、サイズが大きくてかかとが浮き、摩擦が起きている場合もあります。また、足長が合っていても、履き口の高さやかかとの形が足に合わないと痛みが出ます。つま先の余裕だけでなく、歩いたときや踏み込んだときのかかとの浮きと当たりを確認してください。

Q新品のスパイクでかかとが痛い場合は、履き続ければなじみますか?

A
素材の硬さによる軽い違和感は、短時間ずつ使用することで変化する場合があります。ただし、強い圧迫、皮膚の傷、水ぶくれ、同じ場所に繰り返し痛みが出る場合は、無理に履き続けないでください。スパイクの形が足に合っていない可能性があります。

Qかかとが浮くときは、サイズを小さくすればよいですか?

A
必ずしもサイズを小さくすればよいとは限りません。まず足をかかと側へ合わせてシューレースを結び直し、ソックスやインソールの状態も確認します。それでも浮く場合は、足長ではなく、かかとの幅やスパイク内部の形が合っていない可能性があります。

Qかかとパッドや靴ずれ防止テープは効果がありますか?

A
摩擦を減らす応急処置として役立つ場合があります。ただし、厚いパッドを入れるとかえって内部が狭くなり、圧迫が強くなることもあります。パッドだけで痛みを隠して使い続けず、サイズやかかとの形状が合っているかも確認してください。

Q成長期の選手はスパイクを大きめに選んでもよいですか?

A
成長を見越して大きすぎるサイズを選ぶと、スパイクの中で足が動き、かかとの靴ずれやプレー中の不安定さにつながります。適度なつま先の余裕を確保しつつ、かかとが浮かず、足幅や甲が圧迫されないサイズを選ぶことが大切です。

Qかかとの痛みで病院へ行ったほうがよい目安はありますか?

A
皮膚の擦れだけでなく、腫れ、熱感、内出血、歩くのが難しいほどの痛み、安静時にも続く痛み、何度も繰り返す痛みがある場合は、スパイクの使用を中止して医療機関などの専門家へ相談してください。

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